【2024年最新情報】Square(スクエア)の決済手数料や決済端末の種類、費用やキャッシュレス決済ブランドなど徹底解説
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キャッシュレス決済が普及する中、事業者にとって気になるのは「決済手数料」です。
キャッシュレス決済サービス「Square(スクエア)」が、決済手数料を引き下げることを発表しました。
これから決済サービスの導入を検討している人には朗報ですね🤩
この記事では、Square(スクエア)のキャッシュレス決済手数料の最新情報、導入費用や決済ブランド、決済端末の種類や機能について詳しく解説していきます。
Square(スクエア)とは?
Square(スクエア)の基本概要
サービス名 | Square(スクエア) |
導入費用 | TaptoPay 0円 Squareリーダー税込4,980円 Squareスタンド税込29,980円 Squareレジスター税込84,980円 Squareターミナル税込34,980円 Squareキオスク税込29,980円 いずれかの決済端末を選択 |
月額費用 | 0円 |
決済手数料 | Visa、MasterCard…2.5% その他…3.25% (年間のキャッシュレス決済金額が3,000万円未満の場合) |
決済手段 | Visa、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、iD、Apple Pay、QUICPay、nimoca、 suica、manaca、TOICA、Kitaca、icoca、SUGOCA、はやかけん、PASMO、PayPay、d払い、楽天ペイ、auPAY、メルペイ、WeChatPay、Alipay |
Square(スクエア)は、iPhoneやiPad、Androidデバイスと連携してクレジットカードや電子マネーの決済を手軽に導入できるサービスです。
専用のカードリーダーを接続するだけで、簡単にキャッシュレス決済ができるのが特徴です。
決済端末の種類が豊富で、色々な業種にフィットするように工夫されています。
多くの中小企業や個人店舗が、Square(スクエア)を活用して売上を拡大しています。
Square(スクエア)の導入費用
Square(スクエア)を導入するためには、いずれかの決済端末が必要です。
導入費用 | 機能 | こんな人におすすめ | |
Tap to Pay | 0円 | タッチ決済をすでにお持ちのスマートフォンですぐに開始できる | ・NFC対応のスマートフォンをお持ちの方 ・決済端末を購入せずにキャッシュレス決済を導入したい方 |
Squareリーダー | 税込4,980円 | カード決済とタッチ決済ができる | ・すでにタブレットかスマートフォンをお持ちの方 ・低コストでキャッシュレス決済を導入したい方 |
Squareスタンド | 税込29,980円 | iPadが高機能レジになる | ・すでにiPadをお持ちの方 ・レジ機能を充実させたい方 |
Squareターミナル | 税込39,980円 | これ1台で全ての決済が完結 | ・プリンターやタブレット機能など全て1台にまとめたい方 |
Squareレジスター | 税込84,980円 | POSレジ内蔵のカウンター専用レジ | ・スタッフ用画面とお客様用画面の2つを搭載 ・レジカウンターをスッキリさせたい方 |
Squareキオスク | 税込29,980円 | 注文から会計までお客様自身でできるセルフサービス端末 | ・飲食店を経営されている方 ・スタッフ不足にお悩みの方 ・セルフオーダーの導入を検討している方 |
事業の規模や業務形態に合わせて色々な端末を選択することができます。
Square(スクエア)の決済種類と決済手数料
Square(スクエア)の決済手数料は、業界最安水準です。
2024年11月1日からVISAとMastercardの決済手数料をさらに引き下げるということで話題を呼んでいます。
決済種類は約30種類で、最近QR決済ブランドの種類が増えたことで、Square(スクエア)をより多くの事業者が導入しています。
クレジットカード…手数料2.5%〜(2024年11月1日より)
- VISA
- Mastercard
クレジットカード…手数料3.25%〜
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
- DISCOVER
- UnionPay
電子マネー…手数料3.25%〜
- iD
- Apple Pay
- QUICPay
- nimoca
- suica
- manaca
- TOICA
- Kitaca
- icoca
- SUGOCA
- はやかけん
- PASMO
QRコード決済…3.25%〜
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- auPAY
- メルペイ
- WeChatPay
- Alipay
上記の手数料は年間のキャッシュレス決済金額が3,000万円未満の方でSquare(スクエア)を新規申し込みした事業者の方が対象です。
複数店舗経営されている方や、大型店で年間のキャッシュレス決済の売上が3,000万円以上の見込みがある方は、専用フォームがあります。
さらに決済手数料が安くなったり、特別にプランをカスタマイズしてくれる場合があるのでぜひ利用してください。
Square(スクエア)の入金サイクルと振り込み手数料
みずほ銀行・三井住友銀行の場合 | それ以外の金融機関の場合 | |
入金サイクル | 翌営業日 | 週1回(水曜締め金曜振り込み) |
Square(スクエア)の振込手数料はどの金融機関をご利用でも無料です。
Square(スクエア)のPOSレジシステム
Square(スクエア)にはPOSレジ機能もあり、無料で使えるプランもあります。
- 売上管理
- 顧客管理
- 勤怠管理
- 複数店舗の管理
- ギフトカードの作成
- キャッシュレス決済
- ネットショップの開設
- オンライン請求書
複数店舗がある場合や高度なPOSシステムが必要な場合は有料プランになりますが、業種によって料金が違います。
フリー | プラス | プレミアム | |
Squareレストラン 飲食店むけ | 無料 複数店舗 POSレジ スタッフ管理 無料カスタマーサポート | 月額13,000円 複数店舗 高度なPOSレジ 様々な端末の追加 無料カスタマーサポート | カスタム対応 自由にカスタマイズできる特別なプラン |
SquareリテールPOSレジ 小売業向け | 無料 基本的なレジ機能 オンライン販売 | 月額6,000円 高度な在庫管理 高度な売上管理 | カスタム対応 事業を拡大し、管理したい方への特別なプラン |
Square予約 サービス業向け | 無料 予約管理やビジネス管理の基本機能。 1アカウントにつき1店舗 | 月額3,000円 複数店舗 予約機能の充実 | 月額8,000円 複数店舗 複雑な予約管理 スタッフ管理 |
業種によって細分化されているため、有料プランを選択したい場合にはSquare(スクエア)には問い合わせて、事業内容に合っているのかしっかりと検討することが必要です。
有料プランには無料のトライアル期間もあるので、実際に使って決めることもできます。
Square(スクエア)はオンライン決済もできる
Square(スクエア)はオンラインビジネスでも使用することができます。
- 実店舗とオンライン、両方の注文に対応できる
- SNSやモバイルなど、さまざまな販路の販売・在庫状況をリアルタイムに把握
- ネットショップが開設できる…さまざまなデザインのテーマがあらかじめ用意されているので、簡単にプロクオリティのネットショップができる
- オンラインで事前オーダー→店舗受け取り
- オンラインで事前オーダー→デリバリーサービス
- InstagramやFacebookのショッピング機能を連携させ商品を購入できる
必要な費用は、売上があったときにかかる決済手数料のみです。
取引ごとに3.6% の決済手数料が発生します。
プレミアムプラン(有料)の場合、決済手数料は3.3%です。
プランを比較してみました。(月額費用は年一括払いの場合)
プラン | フリー | プラス | プレミアム |
月額費用 | 0円 | 3,375円 | 9,180円 |
決済手数料 | 3.6% | 3.6% | 3.3% |
ネットショップ開設 | |||
ネットショップのテーマ使用(高度なサイト設計) | |||
SNS販売 | |||
お客様アカウント作成 | |||
ネットオーダー店内受取 | |||
QRコード注文 | |||
SquarePAYで支払い | |||
掲載商品数 無制限 | |||
セールや在庫数など商品情報のカスタマイズ | |||
Instagram連携 | |||
Facebook、Google広告 | |||
サイト統計データ |
比較してみると、本格的なサイト設計を求める場合はプラス(3,375円/月)プランを選択する必要があります。
プラスとプレミアムの違いは決済手数料のみなので、多店舗経営者や年間の売上金額が高額になる場合を除いて、プラスのプランを選ぶといいでしょう。
フリープランは無料なので、まずは使用してみてから有料プランへ切り替えるかどうか検討することもできます。
Square(スクエア)の請求書決済
請求書作成ソフトウェアで入金依頼、支払受付、記録を一括管理。
あらゆる業種の請求
処理をサポートし、さまざまな種類の支払い方法に対応可能。
Square(スクエア)の請求書決済でできることをまとめました。
- 請求書をメールやSMSで送付
- 支払い状況をリアルタイムで把握
- キャッシュレス決済、現金決済対応可能
- 見積もり作成
- 顧客リストの作成
料金は決済手数料のみですが、さらに多くの機能を使用したい場合は有料プランもあります。
プラン | フリー | プラス |
月額 | 0円 | 3,000円 |
決済手数料 | 3.25% | 3.25% |
請求書、見積もりの作成・送信 無制限 | ||
請求書の一括送信 | ||
請求書のカスタマイズ | ||
複数パターン見積もり | ||
契約書作成 | ||
顧客リスト | ||
プロジェクト作成 | ||
レポート作成 |
この機能で業務の時間を短縮することができます。
Square(スクエア)の最新情報
新しい手数料体系
これまでSquare(スクエア)のカード決済手数料は、クレジットカードや電子マネーで支払う際に3.25%発生していましたが、今回の手数料引き下げで、一部負担が軽減されることになりました。
VISAおよびMasterCardの対面取引における決済手数料を、2024年11月1日より3.25%から2.5%に引き下げることを発表しました。
このわずかな差でも、売上が増えるほど大きな効果をもたらします。
月に何百件もの取引が発生する店舗にとって、この手数料の引き下げは非常に大きなメリットです。
- 2024年11月1日以降に新規でSquare(スクエア)をお申し込みの方
- 年間のキャッシュレス決済金額が3,000万円未満の方
QRコードが1種類→7種類受付可能になった
今までPayPayのみだったQRコード決済が7種類に増えました。
- PayPay
- d払い
- 楽天ペイ
- auPAY
- メルペイ
- WeChatPay
- Alipay
QRコード決済の種類が増えたことでSquareがより便利になりました。
Square(スクエア)のキャンペーン最新情報
キャンペーン最新情報
現在キャンペーン情報はありません。
「スクエア(Square)」は使いやすい
スクエアは、手数料が安くなるだけでなく、使いやすさにも定評があります。
簡単な導入
専用のカードリーダーをスマートフォンやタブレットに接続するだけで、すぐに使えるため、専門的な知識や初期費用がほとんど不要です。
多様な決済手段に対応
クレジットカード、デビットカード、電子マネー、QRコード決済など、幅広いキャッシュレス決済手段に対応しているので、さまざまなお客様のニーズに応えられます。
リアルタイムで売上管理
在庫管理や予約管理などのposレジ機能も充実しています。
スマホやタブレットからリアルタイムで売上を確認でき、効率がUPします。
キャッシュレス決済サービス比較表
横にスクロールできます。
まとめ
Square(スクエア)を導入することで、これまで以上にコストパフォーマンスの高いキャッシュレス決済サービスが提供されるようになります。
特に小規模事業や新規の事業にとって、利益を最大化するチャンスです。
キャッシュレス化が進む中で、Square(スクエア)でスマートな決済システムを導入してみてはいかがでしょうか?